WIZ-DOG

健康長寿は細胞で決まる

「生きている」とはどういうことか?

生物学的に「生きている」とは、細胞が電位を発生させ、細胞が体内に化学変化を引き起こし、その結果カラダの各種パーツを動かしたり作り変えたりすることができる状態を指す。

つまり、すべての細胞がまったく活動できなくなると、個体として「命」は消え去ってしまう。いわゆる生物学的な「死」を迎えるのである。ヒトもイヌもいずれは細胞の活動が止み、死ぬ。

健康長寿は細胞の健康がもたらす

なぜ短命のイヌと長寿のイヌに分かれるのか。虚血もなく炎症もなく、すべての細胞が生まれた時に予定された死に方をすれば、同じ種であれば命の長さはさほど変わらないだろう。テロメアの長さやヘイフリック限界に大きな個体差はないと思うのだ。健康長寿を目指すためには、短命に導く細胞の壊死「ネクローシス」を減らせばいいのではないかと考えている。

私たちは、愛犬の健康長寿のためにネクローシスを減らす努力をしていきたい。

WIZ-DOG

WIZ-DOG